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それから、あっという間に卒業に至った。 相変わらず父親は毎日のように殴ってきたが、水面下で何気に服飾系の学校を調べ尽くしてくれてた。 母親は俺をカズヒサって呼ばず、ナオって呼ぶようになった。 電車では相変わらず。 Kとダラダラ話したり、寝たり。 1の目は厳しかったけど、3とアルプス一万尺で戦ったり。 2とは、卒業してから。
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