第1話

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すると、さっきまでの落ちてた感じはどこへ行ったやら。 晃「それ、いい!さっすが、モテ男♪」 俊護「モテ男は関係ねぇだろーが」 剛「じゃあ、やろーぜ♪」 と、ババ抜きが始まった訳であるが……… ―――――――――― 晃「あっがりー♪ 危ねぇーっ!」 俊護「糞野郎っ!先に上がってんじゃねぇよ、馬鹿っ」 俺は晃の背中をバシっと叩く。 「いってぇ!」と叫びながらも、嬉しそうな晃。 剛「罰ゲームは、俊護で決まりだな♪」 罰ゲームになってしまった俺。 さっきのゲームは、お互いリーチがかかっていた晃と俺の一騎打ちだった。 そして、俺が負けた訳で……… しかも、罰を与えるのは、寄りによって楢橋さーーーんっ!? ヤっべ………緊張してきた。 晃「楢橋、きっつーい罰を頼むな♪」 俊護「晃…… てめぇ覚えとけよ」 俺は晃を睨みつけるが、まるで動じない様子の晃。        
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