◆すきときめきときす

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洸兄と付き合って数ヶ月、まだキスとか、手繋いだりとか、触れ合う事は何度もしてるんだけど… まだ…その先に行けない今日この頃 「どーしよう昶!!」 「俺に聞くなひっつくなウザイ」 嘆きながら昶にひっついたらノンブレスで流された… うぅ…ちょっとくらいのってくれたって良いじゃんか 白銀さんが苦笑いしながら昶を諫めてる 「まぁまぁ、真剣な悩みみたいですし…昶くんだって関係無い話しじゃないでしょう?」 「…へ?え、と…昶もまだ…」 「黙れっ」 白銀さんの言葉にポカンとしながら昶を見れば、聞き終わる前に拳が顔面に来た あ、視界がチカチカする 「……で、お前はどうなんだよ。嫌なのか」 「…嫌な訳じゃ無いんだ。ただ…怖くて、洸兄は待つって言ってくれたけど…」 そう言う雰囲気になった時、震えてた俺に洸兄は、優しく笑って頭を撫でてくれた それから抱き締めてくれて、心の準備ができるまで待つよって…言ってくれた でも…それは洸兄が我慢するって事で… かなりの無理をさせてる気がする 「…焦らなくて良いんですよ」 考えていたら凛とした声が響いた
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