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「私はあなたの君主でもなんでもないのよ」
どうだ!まいったかと私は思った。しかしあまり効果はないようだった
。私はその場から立ちさった。そして、無事 私は家に帰りついた。次の日の放課後、私のロッカーに手紙のようなものが入っていた。名無しの手紙で手紙の内容は
[屋上で待っています]と書かれていた。
「もしかして、ラブレターかよ?」
振り向くと。後ろにあいつがいた。
「さっさあ…」
そう言いながら、私はその場から立ち去った。これ以上 顔も見たくないほど、私はあの男が嫌いだったからだった。梁は黙ったままだった。
そして、屋上にて、呼び出した張本人は先に来ていた。
「ごめんなさい。待たせてしまって」
と言いながら、屋上のドアを開けた。その名無しクンはかなり遥好みだった。思わずドキッとした
「俺と付き合ってもらえるかな。前から可愛いなと思っていて、もし、OKなら俺。瀬戸から織田さんを守るから」
「…」
すると、いつのまにか名無しクンの後ろにあいつが
「B組、沢木健人。名前ぐらい名乗ってやれよ?」
優しい笑顔で、私と名無しクン。いや沢木クンはかなり驚いた。健人は振り向きながら
「今から名乗ろうと思っていたんだよ!」
ちょっと怒っている
「お前じゃ、こいつとはつりあわねぇよ。よって返事はNOだ。」
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