第1章

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『タケル君!ありがとう!』 『こちらこそ!雛もありがとう!タメやったんだなあ!俺のことタケルって呼び捨てしていいよ!?俺も雛って呼んでるし』 『うんタケルって呼ぶね』 なんかめっちゃ楽しい。夢みたい。 『好きだぞ』 『私もぉ』 『早く、雛に会いたい‥』 えっ!? 『1時間だけでもいい。会いたい』 めっちゃ嬉しいんだけど。 『でもお』 『雛は俺に会いたくないの』 『会いたいけど‥』 なんだか怖い。 『ごめんいきなり言われても無理だよな。また今度会おうな?』 『うん本当ごめんね』 かなり悪い気がした。 『気にしないで良いよ』 『会いたい』 『えっ!?いきなりどうした?雛』 少しびっくりしているようだった。 『私も会いたい。』 『雛。なら今度やっぱ会おう』 『うんあっ!写メ送っておこうか』 『よろしく俺も送るから』 そして写メを撮った 『今から送るね』 『おう俺も送るよ』 そして写メ交換をした。タケルからは 『カッコ悪くてごめんね』 というメールで写メを見ると。いやどっちかっていうと。カッコイイって感じだった。 『そんなことないよ充分かっこいいよ。私も全然可愛くないけど』 そして写メを送った。返事のメールは
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