第1章

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『なぁ今から電話しない』 電話!? 『別に良いけどお』 『ありがとう』 そして電話をすることにした。 『じゃあ電話して』 え!!やっぱちょっと恥ずかしいとあたしは思った。どうしよう。緊張する。電話ぐらいでなんだと思うけれど。やっぱり恥ずかしいよ。 するとタケルから電話が 「あっもしもし?」 「よ!」 「こっこんにちは」 「どうしたの?電話!?」 「あっうん!なんか恥ずかしくて。かけずらくって」 プ 「えっ?」 「なんか嬉しいなって。もしかして緊張した?」 「うっうん!きっ緊張した」 「そっか!俺もだよ!」 「そうなんだ」 「うん」 言葉が出てこない。 「とりあえず、デートの日時とか場所とか決めようか?」 「うん!!いいね!それ!!」 そして‥数分後。 「じゃあ。次の日曜日。10時に○駅で」 「うん。楽しみにしてるね!」 「あぁ。最高の一日にしようね!」 そして電話を切った 「楽しみだな」 そしてあっというまに約束の日。 「緊張する」 少しおめかしをした。 「やっぱ地味かなぁ?この服」
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