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はぁあ。そして自分の伝言板を見ると なんとマコから
『死ね死ね死ねブス女』
『淫乱女』
など酷いメッセージがあった。
「なっ何よ。これ」
そしてあたしはサンジ君にミニメを送ることにした。
『ひでぇ』
『私もかなり驚いたかなぁ』
『あいつマジ許せねぇ』
沈黙が‥‥‥
『たぶん、何言っても無駄だよ』
『けどお、このままほおっておいたら。エスカレートするからさぁ』
『だから。俺が、雛星を守るよ』
どきっ。あたしははじめて、サンジ君にたいしてトキメキというものを感じた。
『ありがと』
そして約1時間後。
『雛星!返事遅くなってごめんね!あいつさぁ。なんていうか。雛星に嫉妬してたみたいなんだぁ。それで‥それでさぁ』
『それで』
『もう一度付き合うことになったんだ!そしたら、もうこれ以上。雛星に迷惑をかけることもないしさぁ!だからもう安心しろよ』
グサ。私はなんだか凄く傷ついた感じがした。
『そっそうなんだよ!かったね。うん』
『おう雛星もいい奴と出会えるといいな!すっげぇ可愛いし。きっとすぐに出会えるからさ』
『それとこれからはあんまり絡めなくなると思うんだ』
『わかってる!彼女に悪いもんね』
笑顔の絵文字を使用していたけど 実際のあたしは少し泣きそうになっていた。
『じゃあまた絡もうな、バイバイ』
そしてメールは途切れた。はぁ なんだったんだろ。妙に空しくなってきた。はぁ。そして数時間後いつのまにか。ミニメが届いていた。
「何!?」
と思いながら内容を見ると、なんとサンジ君からだった。もうミニメなんてこないと思っていたのに。
内容を見ると
『やっぱダメだった』
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