49人が本棚に入れています
本棚に追加
「危ね!」
間一髪で土方は避ける。
よく見ると矢には紙が結びついていた。
「何だ?果たし状か?」
そう言って紙を開くと、一言書いてあった。
『死にましたかィ?』
ダッ!
土方は玄関へ走った。
「どうしたトシ!」
「総悟が!」
「何!?」
近藤も走り出す。
二人が玄関を開けると、そこには総悟が立っていた。
そして第一声。
「…チッ、外したか」
最初のコメントを投稿しよう!