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「君か。」
そのおじさん、いや旦那様はゆっくり私に近付いてきた。
「‥!」
なっなに!?
「ほおほお。ふむふむ」
何ジロジロ私の体を見てるのよ。エロジジイ
「おおお」
胸なんか見ないでよ。もうやだ。
いやぁあ!!私は心の中で叫んだ。
「さぁ、行きましょう」
乖離は私の腕を掴んだ。
「あっうん」
やったぁ助かった。そして、中に入った。うおお!やっぱ中もすごう!まるでお城みたい!立派!綺麗に輝いて。電気代高いんだろうね。
「バカ野郎」
はい!?バカ野郎!?空耳かな!?
「もしかして、乖離が言ったの!?」
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