第1章

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「なぜ、拒否をした?」 拒否?何言ってるの!? 「拒否ってどうゆう事!?」 「あのまま触らせておけばよかったんだ」 触らせるってあのエロジジイに!? 「なっ何言ってるのよ!誰があんなエロジジイに!!」 「‥」 「それに口調。さっきまで敬語だったのに」 いきなり人が変わったみたい、なんか怖い。 「お前は今日からこの家のメイドだ」 メイド!?はい!?いきなり、何を言い出すのよ。 「そんな話聞いてない」 「旦那様がお前を欲しがっている。お前は旦那様の一人息子の専属メイドとして、ここで暮らしてもらう。」 えええええ!!! 「お前の事は、前々から調べていた。大学4年。いまだ内定はもらっていない。ちょうどいいじゃないか。ここに就職すればいい。給料ははずむ。もう大学に行く必要はない」 なんでそんなことまで調べつくしてるのよ。 「ご両親も幼い頃に事故で亡くなったそうだな」
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