第1章

4/30
前へ
/39ページ
次へ
「それは無理です」 「どうしてよ!?なら、警察に連絡するわよ!」 よし!マジで電話しちゃおうかな。そしてカバンから携帯を取り出した。 「‥!」 すると、乖離から携帯を奪われた。 「何するの!?」 「‥!!!」 携帯を床に投げつけられた。 「酷い!」 「これで、外部に連絡はできませんね?」 「‥!!!」 私は怒りのあまり、乖離を殴ってしまった。 「つう」 その勢いで、先ほどまで乖離がつけていたサングラスが落ちた。 「!!!」 サングラスをしていたので、気がつかなかったが。乖離は凄くカッコイイ人だった。 「!!!!!」 やば!!顔真っ赤かも。こいつ。凄くかっこいいじゃない。 「?」 「あなたが携帯壊すからいけないのよ」 「つう」 乖離は叩かれた頬に手をあてていた。凄く痛そうだった。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2963人が本棚に入れています
本棚に追加