第1章

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「だなぁ。やば、唾液が出てきたぜ」 「なっ!」 もういやぁあ!本当お願いだから助けてよ!乖離! 「ってええ!」 いつのまにか、乖離はチャラ男の手首をひねっていた。その隙に、チャラ男から離れた。 「彼女に手を出すな!消えうせろ!」 「いてぇ!放せよ!」 このままじゃ、手首折れちゃう 「おい!もう行こうぜ」 「あぁ」 2人のチャラ男は去っていった。 「おっおい!待てよ!」 そして3人のチャラ男は去っていった。 「ふう」 助かった。 「ありがとう!乖離!」 「いえ、さぁ参りましょう」 なんなのよ。でも嬉しかった。少し胸がときめいたんだよね。 「さぁお乗りください」 「うん」 そして。数分後。 「‥」 あれから寝ちゃったのか。 「お着きになりました」
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