黒龍會

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猿丸『......』 鰐淵『おい猿!どうした?』 猿丸は最高の笑顔を見せ、口を開いた。 猿丸『って県警の藤田のオヤジが言ってやがったよ!俺らはクズじゃねぇ、ただ他の奴らより偏差値がちっとないだけだよな』 猿丸の話しを他の者は笑顔で聞いた。 猿丸『何でこんな話しをしたかっつーと、俺達はバカだけど仲間を思う気持ちは熱いだろ....俺は思うんだ、仲間を本気で思える奴はクズどころかカッケェってな!』 吉川『......総長』 柳瀬『おい!昂太朗が泣いてんぞ』 藤丸『マジで?』 吉川『....うるせー!バカ』 猿丸『最後に.......チームを誇りに思ってくれ、何年後かに俺達の特服がゴミ袋に入ってたら何か悲しいからさ....俺の話しはこれで終いだ!みんなありがとう』 凄い歓声と拍手により、猿丸達の挨拶は終わった。 猿丸『そして2代目なんだが、幹部達で考えた結果....翔太にしようと思う』 柳瀬『えっ?』
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