盗品01

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「(ちゃっかり、悪意を働いていますね…)そうですか」 「?」 大人しくなったセイランに首を傾げた 「何でもないです(笑)紅茶の御代わりいりますか?」 「あんまり、気にすんなよ…仰木さんは、高価なものよりお母さんの形見を選んだんだ…それだけ大事な物ってことさ…御代わりくれ」 んっとカップをセイランに差し出すクレナイ… 「…そうですね(笑)…どうぞ」 クレナイのカップに紅茶をつぎ、クレナイに渡した 「サンキュー。さてと… 次の依頼は何かな? お弟子君?(ニヤッ)」 カップを片手に持ち笑うクレナイ… セイランは 「何、カッコつけているんですか クレナイ大師匠。次の依頼はもう来てますよ。」 「最初の言葉は、余計だけど…」 苦笑いするクレナイは、紅茶を飲み干し… 「ふぅ~。次も頑張りましょうか!!」 気合いを入れるクレナイ 「はい!頑張りましょう!」 クレナイに続いて気合いを入れるセイラン 「次の依頼は、何処だ?」 聞くの忘れちまってよと頭をかきながら聞くクレナイ 「そうでしたね…えっと~イギリスでしたね。」 「イギリスかぁ…プログラムに設定しないとな~」 「あっ、それなら僕がしました」
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