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昨日の、事件で日本中…いやもしかしたら、世界中…この話しに持ちきりだった…
「ねぇ、昨日“あの”怪盗がでたって!!」
「皆知ってるよ(笑)世界的に有名だからね♪」
「そうだよ!今回は『世界に一つしかない懐中時計』を盗んだよねぇ」
「そうそう、あの懐中時計って桜井さんのじゃないんだよな」
「でね、警察が調べによると…えっと…名前忘れたけど、お婆さんの物なんだよね」
「仰木曄子さんだよ。確か、お母さんの形見で…「それを、桜井さんが奪った!!」…セリフ…取られた…。」
「最低!!お婆さんの大切な物を奪うなんて!!!」
「だよなぁ。それにしても、“あの”怪盗はすごいよ。」
「うんうん!私、会ってみたい!!ってゆうか会いたい!!」
「誰だって会いたいさ!まるで、英雄みたいでさ!
そう…
「「「「怪盗クレナイに!!!」」」
って…皆ハモった!!!?
どんだけ、言いたいんだよ!」
「私達だって、言いたいよ!ねぇ!皆!」
「「そうだ!そうだ!」」
「…(汗)。いやぁ、流れ的に…俺が、言うもんじゃねぇ?」
「知らないよ!!そんなもん!!」
男の子は、女の子の迫力に負け…
「…………なんか…すいません…。」
誤った。
「「(えっ、誤るんだ。つうか、弱っ!!))」」
と、高校生メンバーはこの時だけ心が一つになった…
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