盗品01

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~ in 飛行船 ~ 「ぶっ、はっはっはっはぁ!!」 テレビの前で、爆笑している怪盗クレナイ。 「何笑っているんですか?師匠。」 と、ティーカップに紅茶をつつぎながら師匠に問いかけた セイランだが… 全くおさまる気配がない クレナイの笑い声… セイランは、ため息をつきおさまるまでお茶の準備をしていた 「あはっはっはっはっははっはっはっはっはっはっ…う゛っ……げほっげほっげほっ」 噎せました。 「えっ!?むせるほどの面白さだったんですか!?」 びっくりして、師匠のもとにいくセイラン そして、背中をさすってあげた。 「ありがとな(汗)セイラン…」 あぁ~ヤバかったと、一息するクレナイ… 「一体、何をみて爆笑していたんですか!?」 「ん?あぁ、桜井さんのアホ面を見ていたんだよ(笑)かなりウケるぞ!セイランも見てみろ!あっ!?映ってねぇ!」 と、桜井さんが映っているニュースに切り替えた。 「僕は、いいですよ。どうせ、悔しがっている顔でしょ?(ボソッ)師匠は…Sですね。」 「セイラン…聞こえているぞ…俺は、ドがつきそうなSだ!」 「言いきっちゃうんですね…それより、紅茶飲みますか?」 セイランは、クレナイに問いかけた。 「(話流された)…飲むよ」
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