第一章

10/13
前へ
/96ページ
次へ
雲「・・・」 何かに気付いたように、綱吉に近付いた雲雀は、ほたるをジッと見た。 ほ「💤」 綱「えっと・・・何か??(怖いよ~😣)」 オロオロしながら聞く綱吉。 すると、雲雀は無言で綱吉の持っていたトーストを引ったくり 綱「(俺の朝食~💦)」 それをほたるの口に突っ込んだ。 そして――― ほ「・・・・・・うっ?」 ボケーッと目を覚ましたほたる。 雲「何してるの?ほたる」 呆れた様に言う雲雀。 ほ「おはよう・・・恭弥😒」 呑気に挨拶をするほたる。 雲「いつ帰ってきたの?昨日ずっと探してたのに・・・」 ほ「道に迷った」 サラリと言い切るほたるに対し、少し殺気立つ雲雀。 2人に挟まれてどうしたら良いのか分からない綱吉は、とりあえず見守ろうと沈黙を続けた。 雲「風紀委員総出で探させたって言うのに・・・」 綱「(昨日の騒ぎ?はそれか・・・😓)」 ほ「何で?」 雲「咬み殺す為だよ」 持っていたトンファーを振り下ろした雲雀を、アッサリと避けるほたるだったが、綱吉には命中☆ ほ「関係無い人に八つ当たりはダメだよ😒」 雲「別に構わない。その草食動物は僕の獲物だからね。」 こともなげにサラリと言い切った雲雀に、何の疑いも見せずに ほ「じゃあ、いいや」 と返すほたるだった。 (いいのか💥) ☆
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

150人が本棚に入れています
本棚に追加