第二章

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綱「(やっぱり並中か💧)」 心の中で、ほたるを見ながらそう思った。 あの後、2人で職員室に入ると、先生達の空気が一瞬で変わった。 先「おっ、お久しぶりです!!💦ほたる君!!お変わりなく💦」 ほ「うん😒そんな事より2人分遅刻届けは?」 先「いやっ💦帰国したばかりだし、今日は特別・・・あっ!勿論沢田も💦」 綱「えっ!?俺も!?」 ――という訳で、2人は今教室まで歩いているのだが・・・ 綱「あの~ほたるさん💧」 気まずい沈黙を先に破ったのは綱吉だった。 ほ「何?」 欠伸混じりに答えるほたる。 綱「さっき、先生達が帰国したとか言ってましたけど・・・」 ほ「留学してたから・・・昨日帰ってきたの」 綱「(それで💧)どこに留学を??」 留学という事は、ほたるはかなり頭が良いのだろうと思った。 綱・作(羨ましい✨) ほ「イタリア・・・多分」 綱「多分って何ですか💥」 少しツッコミを入れた後、丁度2-Aの教室近くまで来ていた。 綱「あ・・・じゃあこれで失礼します💦」 そう言って教室に入って行った。 ほ「・・・・・・」 2-Aの教室を少しの間立ち止まり見ていたほたるも、すぐにその場を後にした。 ☆
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