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並盛駅からフラフラと出て来たこの男・・・
「・・・眠い」
名前はほたる。
本人気が付いていないが、かなり注目を浴びている。
何せかなりの美形(読者のご想像で良いです💦)で目立つような格好をしていたからだ。
今日の服装・・・ていうかいつも着物を着用していた。
手には大きなキャリーバッグを持ち、今にも落としそうな、危なっかしい手付きで歩き出した。
空をボケーッと見上げながら独り言を呟いた。
「ドコだっけ?・・・まっ、いいか😏」
その頃並盛中学校では、不思議なことが起こっていた。
それはと言うと・・・
?「今日何かあったけ?」
?「さあ・・・また黒曜の連中がやってきたとか⁉」
?「おっ✨また学校対抗のマフィアごっこか?」
?「ちげーって言ってんだろ!!野球バカ!!💢」
最初に言葉を発したのは沢田綱吉(2年)。
最後に怒鳴ったのは自称右腕、獄寺隼人。
笑いながら「ごっこ」とか言ったのは山本武。
いつも3人で一緒に話したりしていた。
今日の話題は、何故か風紀委員の人達がバタバタと忙しそうにしている訳だった。
綱「ちょっ💦やめなよ獄寺君!」
隼「10代目がそう仰るなら・・・」
しぶしぶダイナマイトを収めた。
因みに、10代目と言うのは綱吉がイタリア最強のマフィア[ボンゴレファミリー]の次期ボスだからだ。
武「そーそー。そんな花火出して😃」
隼「花火じゃねーっていつも言ってんだろうが!!💣」
一度収めたダイナマイトをまた出そうとした隼人を見て、綱吉が慌てて言った。
綱「そっ💦そう言えば何の話してたっけ😅」
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