第一章

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綱「ごっ、獄寺君!💦」 またしても引き留め役をやる羽目になった哀れ綱吉(笑)←酷 武「まーまー😃落ち着けよ獄寺・・・そういや聞きたいことがあんだけど」 と言いながら雲雀に向き直った。 隼人から目を離し、面倒臭そうに武を見た雲雀。手には何故か愛用のトンファーがあった。 (何時の間に!?) 武「今日やけに風紀委員の奴ら忙しそうだったけど、何かあったのか?」 雲「関係ないよ。」 あっさりと短い一言で終わらせた雲雀は、再度トンファーを構えた。 しかしその瞬間、後ろから大きな声が聞こえて雲雀はその体勢で止まった。 ?「委員長!!」 雲雀を呼ぶのは、雲雀の部下で風紀副委員長の草壁である。 口にくわえている葉とリーゼントが特徴的なこの男は、今雲雀に向かって走って来ている。 草「委員長!!手掛かりg」 そう言った瞬間、草壁の顔目掛けてトンファーが振り落とされ、地面に倒されてしまった。 (いきなりか💥) どうやら雲雀は、狩りを邪魔され不機嫌になってしまったようだ。 雲「・・・お楽しみは明日にするよ」 軽く溜め息を付いた雲雀は気分が萎えてしまったのか、帰ってしまった。 雲雀が完全に見えなくなった所で、綱吉は一安心という感じでホッと胸を撫で下ろした。 綱「よっ、良かった~!俺生きてるよ✨・・・あっ💦草壁さん!大丈夫ですか!?」 倒れている草壁に近付くと、何とか大丈夫なようだ。 ☆
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