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「好きだ。
俺の嫁さんになってくれ」
「ふぇ?」
沖「乃愛ー、遊びに行きますよぉ」
乃「はぁーい、ちょっと待ってー」
沖田は草履を履きながら乃愛を待っていると、廊下を走ってくる乃愛
乃「あのねぇ、お父さんに将棋教えて貰ってたの♪
筋が良いって褒めてくれたよ」
沖「そうですか、良かったですね」
ニコニコ笑いながら話す乃愛に、ニコニコ笑いながら言葉を返す沖田
しかし、心の中は
(土方さんったら、また乃愛を独り占めしてましたね。
いつか、呪われますね。
あっ、違う。
呪いますね★だった♪)
乃愛はその愛らしさから沢山の隊士に好かれている。
だから、土方の部屋の近くにはいつも、乃愛奪い予備軍が出来ているのだ
土方が怖くて近寄れないのだが………
乃「総司お兄ちゃん行こう♪
みんな達が待ってるよ」
沖「そうですね」
沖田と乃愛は手を繋ながら屯所の門をくぐった
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