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すると、目の前にいたはずのオタク(英太)が沙耶の両肩を掴み立っていた。
「俺…ポニーテール萌えなんだ…」
今、死亡フラグが立った。
ふん!と言う掛け声と共に、英太の顔面が潰れた
「お、おいおい…さすがにやりすぎだって…」
「こんな性犯罪者予備軍は、さっさと社会から追放した方がいいのよ」
「でも、ポニーテール似合ってるぞ」
こいつはいつも腰くらいまである髪をツインにしてるのだが、今はポニーテールになっていた。
「別に、体育の時、そろそろ邪魔だなって思い出したからね。後ろで結んだだけよ」
「少し照れながらいった沙耶なのだった」
「こら、俺の心の声を代弁すんな、英太。つか復活早いな…」
「危なかったよ…もう少しでベホマを唱える前に死んでしまうとこだった…」
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