運命の出会い

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「結構、良い女じゃねぇか!、メルいっとく?」 マッドはメルセンを省き、メルと呼ぶ。 メルセンはそれが気に入らなかった。 「メルと呼ぶなって言うてるだろうが」 悪酔いしたマッドに拳を振りかざそうとしたその時、近くで女の悲鳴が耳に入った。 「きゃあぁ~!!」 メルセンは酔いどれたマッドの胸ぐらを突き放し、動揺した面もちで女の方に目をやる。
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