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「おい、いい加減にしろ!!」
ソービーにとって癇癪に触る声が耳に伝わってきた。
その声を聞いただけで怒りで震え上がる程だ。
「あぁ~ん?」
ソービーはしかめっ面に上唇を歪ませて 後ろを振り返った。
すると目に入ったのは、自分等といがみ合うギャングチーム『レッドバンデラス』のリーダー、リッキー・フィールド・メルセンだった。
「おめぇは!?」
そう言うとソービーは体重100キロは超す巨体を素早く立ち上げた。
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