.+storyⅠ有馬と律の場合+.

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ガクガクと震える両足を広げて蕾に手を伸ばした。 ひくつくそこは飲みきれなかった白濁が伝ってかなり卑猥。 蕾に触れた途端律は力の抜け切った状態なのにまた暴れだした。 「ちょ、何して…っ!どこ触ってんだっ」 「解さないと痛いし切れちゃうよ?」 「バカ!やめろっ」 「痛いのが好きなの?」 引き出しから取り出したローションを蕾に垂らした。 濡れて光るそこに一気に指を二本差し込む。 「ッ!! 痛…ッ!ぬ、いて…ッ」 やっぱりキツいなぁ 異物を押し出そうとする襞が指の侵入を力一杯拒む。 「力抜いて?」 「無理…っ痛いっ」 涙をボロボロ零しながら頭を振る律がすごく可愛い。 指はそのままにキスをすれば、痛みで強ばった躯から少し力が抜けた。 「ん、ふ…っ」 「…、そのまま力抜いてて…」 「ッ!?んんんっ!!!」 指を奥まで差し込んだ瞬間律は目を見開いた 痛いんだろうなぁ けど解さないともっと痛いからさ? 唇を離したら二人の間を透明な唾液が繋ぐ なんかイヤラシイ。 かき回すように指を動かしたら、苦痛な声の中に少し快感が混ざりだした  

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