~第ニ章~

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あれから1ヵ月が経ち早くもインターハイ予選が始まった 予選ブロックは1位で勝ち抜いたがギリギリの勝利だった 勝ち抜いてベスト4を賭けて闘うが… やはり世代別代表の選手がいたら敵は俺達をよく観察していた 唯「1-0、後5分!!」 麻衣「このままなら勝ちですね」 葉山「だと良いですけど…」 三倉さんや深川さんは気付いていないが葉山先生は気付いていた 羽瀬高の弱点があった 1つ、進藤さんに頼り過ぎていること 2つ、中盤が手薄ということ 3つ、守備の連携の悪さ 恵介(このままだとマズい。いくら成沢でもマークが3人くればやられる) 翔(クソ!!マークが厳しい) 敵A「もらった」 翔「しまった!?」 キープ仕切れずボールを奪われた ディフェンスは上がり過ぎていため突破され 東は止めることが出来ずゴールを決められてしまった その後も決められ 結果1-2 勝てる試合が負けてしまい、俺達は去年と同じくベスト8で終わった
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