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試合後、俺達は羽瀬高に戻り反省会をする
葉山「残念でした…勝てた試合でしたが、これがサッカーの恐ろしさです」
そう…
いくらラスト5分でも
試合を終了させるホイッスルが鳴るまでが闘い…
俺達は悔しい気持ちを押さえようと必死だった
葉山「進藤君、改善すべき所を言って下さい。正直に」
恵介「先ずは1つ、キーパーとディフェンスの連携。2つ、中盤は成沢に頼りすぎ。3つ、俺に頼らずゴールに行け」
これは試合をしたなかでも俺達はわかっていた
葉山「今言ったことが私達の課題だと思います」
龍「すいません。俺がもっと周りと連携を取ることができれば…」
聖也「お前だけのせいじゃないんだ」
龍「けど…」
天城は両拳を強く握っていた
責任を感じていたのだ
ベスト4を賭けた試合で最後にPKにしてしまい決められたことを…
翔「龍は守るためにしたんだから…」
恵介「いや」
俺達は反論しようとする進藤さんの方を見た
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