~第ニ十一章~

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プロに特別指定選手に選ばれたからって浮かれてはいけない 期待通りのプレーをしないと外される プロは常に戦場なのだ 校長「羽瀬高校初のプロだぁ!頑張ってくれよ!」 翔「はい、頑張ります!」 関野「ではこれを!」 テーブルに置かれていたのはフロンターレの31番のユニフォームだった 俺はそれを手にする 関野「先ずユースやサテライトで試合でどこまで出来るか見るから着るのはいつになるかはわからないぞ!」 翔「必ずJの試合に出ます!」 関野さんは俺の肩をポンッと叩き校長達に一礼して出ていく 葉山「合宿を考えてましたが…無理みたいですね!」 翔「試合が近くなったら戻って来ますよ!」 葉山「この後が大変ですね…」 翔「えっ!?」 最初は何のことかわからなかったがグランドに向かうにつれ 葉山先生の言ったことがわかるような気がした 葉山「集合です!」 宏和「翔、なんやそれ?」 翔「あっこれは…」 俺が持っている物をみんなが注目する
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