けっきょく僕は僕なのです。

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  もとより神様なんか信じちゃいない。 てか僕、神様なんか大ッ嫌いだし。 「……次からは私にしておけ」 なかなか答えられない僕に業を煮やしたのか、奈々乃は溜め息混じりに呟いた。 「ひーくんのロリコン」 「いや。ちょっと待って」 何か変な誤解と偏見持たれたところ悪いけど、 アリスさんは僕らよりも年上ですよ? ねえ?  
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