勝手に舞台裏

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ようやく1階に到着。本の世界って素晴らしい←   「え~と…メリル様は…」   アスカは辺りを見回しながら出入り口へ向かう   すると視界の端に見慣れた、あの銀髪少女の後ろ姿     と、仲良さそうに一緒に歩く金髪男。別名“肉壁”   「ウィル…夫…?(・ω・||)」   ウィル夫が時おり見せる横顔は、アスカが初めてみる表情…笑みで満たされた“幸せ”そのものだった…。   私ではやはり、メリル様には勝てないのね…フフフ、わかってた…わかっていたけど…でも!     「ちょ!ナレーション!?アンタも変な設定付けるな!!Σ(・ω・;;)」   え…?ああ…違うの?ってか話かけないでよ。良いところなんだから…。   「どうせならサヴァンの男の子とくっつきたい!(・ω・||)」   …ダメだって。   「おまっ!今、誰に聞いた!?Σ(・ω・|||)」   はいはい、そんな事よりメリルメリル。 アスカは2人の間に割って入ると元気よく話だした。   「できるかぁぁぁぁ~!?Σ(・ω・|||)」
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