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「炎の中に包まれた城、白いフードを被っていたあの2人、そしてあの戦士。何かが関係してる?」
ついさっき見た夢に大地はリアリティを覚えながらも、浴室から上がり、制服に着替え、朝ご飯を食べる。
「大地!早く学校行かないと遅れちゃうわよ!」
考えに没頭していると母の叱咤の声が聞こえてきた。
「ハイハイ!!言われなくても行きますよ!」
大地は体裁を整えてエナメルバックを肩にかけ、自転車で急いで学校へと向かった。
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