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「だなっ!!お~い!光ゥ!!」
2人は黒髪のツンツン頭の少年に向かって声をかけた。するとその少年はくるりと顔をこちらに向ける。
「おぉ!大ちゃんに玄士ぃ!おっはー♪」
と、明るい声で返した彼は 天龍寺 光(てんりゅうじ ひかる)彼も同じく高校3年生で、仲間内で気分を盛り上げてくれるいわゆるムードメーカー的存在。彼も大地と玄士の昔からの親友だ。
「おっはよぉ!光ゥ!!」
「おはよう、光。んじゃ行くか」
光も合流したところで3人はまた自転車で道を進んで行く。
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