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涙の君を僕は知らない
でもあの時
電話ごしで
泣いているの
気付いたよ
あの時
すぐ電車に飛び乗って
会いに行けば良かった
あの駅から
君の住む街まで
レールは
ずっと続く
だけど行けなかった
君に
「会いたい」
と言えなくした僕…
距離も時間も超えて
必ず君を迎えに行く
暖かな日だまりが
指すレールに話しかけながら
いつかこんな日がくる事
きっと分かっていたはずなのに…
僕の目の前から
消えた
手のひらじゃ掴めないほどのたくさんの夢
2人で語り明かした夜もあったね
会いたい
忘れはしない
今も君は
心のど真ん中に居るからさ
君には
「ありがとう」
じゃ伝えきれない
思いがある
どうか
いや絶対届いて…
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