7人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
父
この書を読む前に、皆様へ御理解頂きたい事が有りますので此処に書かせていただきます。
先ず、私の父は胃癌と診断されと同時に余命宣告されました。
現在"闘病"では無く"死を待つ"状態で入院しております。
2009.7.4(土)
痛みと身体の疲労感を頻回に訴える日々...余命も僅か３ヶ月...本日より、家族の意思にて父は眠りながら死を待つ運びと相成りました。
私が、この書を書こうと思い立ったのは、父が癌と宣告されてから約8ヶ月父と"余命"という"期間"内ですが、一緒に過ごせている事への感謝の想いが大きくあることと刹那な悲しみを耐え父の思い出を忘れたくは無いという願いを込めてのことです。
考えたくは無いという想いも有りますが、恐らくこの書を書き終える頃には父は亡くなってしまうかもやしれません...
これをご了承の上お読みください。
最初のコメントを投稿しよう！