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大体は予想つくけど本人から聞かない事には……。
「で具体的には……?」
「あの~……その~……まだヤってないなので、経験っていうか、優しいっていうか、好みっていうか……とにかく私とHしてもらえませんか?」
――ガラッ
まさかもう一人来て!?夢の3人プレイ!?
一人の女子生徒が教室に入って来て1番前の机に行き、机の中にあった携帯を取り、帰って行った。
俺は聞かれていても別にと思っている。だって、恥ずかしい事じゃないし。
「別に大丈夫だけど……」
「ありがとうございます。なら、土曜日の午後に迎えに行きます」
知里は嬉しそうに頭をかばっと下げバックを持って帰ってしまった。空しくも教室に一人取り残された俺であった。
帰ろうとしたが、また誰か教室にやって来た。またしても女の子であった。
「ちょっと待ってよ!」
気が強そうだな…おい。
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