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俺は左手を左目から離して、大きく深呼吸して席から立ち上がり、どこかに向かって歩いて行った。
「イーグル・アイって何ですか?」
「まぁ、簡単に言うと処女を捜す力かな?まぁ…ただの変態の力なんだけど…」
知里は興味あるように聞いてくる。亜矢はめんどくさいので無視して、新が答える。
「そうなんですか…」
翼も興味はあったが、馴染めてないようで、俺が近くに居ないと全く喋らなくなってしまう。
「パートナー決まったぜぇ」
「誰だよ!?」
「委員長の篠崎 姫子(しのざき ひめこ)。快く許可してくれたよ」
俺はグッドポーズを新に見せ付ける。何か新がプルプル震え始めた。
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