未知数

パートナーの委員長は……

そして６時間目。講師の先生も来て始める準備も出来て、パートナーの女は方を机に乗せている。

このクラスも女子が多いため、他のクラスから男子が出張という感じでくる。まぁ…大半が残りモノや嫌われモノだが、ヤれるだけでありがたい。

「じゃあ、準備出来たようだし始めましょうか…」

俺と姫子を除いて、教科書通りに進んで行った。姫子は俺を軽く突き飛ばし、駆け足で教室を出て行ってしまった。

「おーい、篠崎さーん。どこ行くのー？」

「先生俺探しに行ってきます」

それを見た周りの男子は、小さくガッツポーズをした。もちろん、新もガッツポーズをした。

俺は先生からある宿題を出され、教室を飛び出して行った。