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時間ちょっきしになんとかたどり着いたので、店内に入りカウンターの方へ…
『あの、10時半の面接予定の○○です!』
カウンターさん「はい、只今確認とりますので、少々お待ちくださいませ」
5分後…外から事務員さんが入ってきて
事務員「お待たせ致しました。ご案内いたしますのでどうぞこちらへ。」
なぜか店の外に出る事務員さん
?
後ろをついて歩く俺
店から外に出て、右側に曲がり、そこからまた右奥へ…
ん?
目の前にはピンク色のビル…
んん??
まず見えた看板は、車専用入口…と、まだ当時18歳の俺には見慣れない造りの入口
んんんんん!!?
怪しげな看板
休憩三千円~
宿泊五千円~
ホテル○○○
ま…まままままままさか
ww(◎◎)ww!
え?何の面接?
若い俺の頭は思考停止状態
目の前を歩く事務員さんが、建物に近付くたびに事務員さんじゃないような、とても色っぽく見えてきて…
ドキが胸胸
じゃなくて、胸がドキドキして…
車専用入口の横を歩いて通り、奥にある怪しげな扉へ…
えらく手の込んだセキュリティロック
インターホンを事務員さんが鳴らしカードキーを通し、暗唱番号を入れて、中の人がロックを解除してようやく中へ。
ドキドキしてた期待は、もちろんハズレで、中は殺風景な事務所。
えらく肌のテカテカした黒光りの店長と、頭のテカテカしたスケベそうな社長と、綺麗な事務員さんが二人、と。こんだけ役者が揃うとマジAVみて~なんて頭で想像しながら、苦笑いの俺。
面接者は、俺を含め三人全員男。
こいつらもマジここに来る時ドキドキしたんだろうなぁ…なんて想像しながら一人ずつ面接開始。
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