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パチスロ専門店に配属になった俺。
初日は、緊張して、ぜんぜん眠れずにそのまま出勤。
めちゃめちゃ早く店に着いてしまい。店長よりも早く来たやつは初めてだ…と、笑われました。
ま、遅刻するよか全然マシだけどね。
少し狭いロッカールーム。自分のロッカーにネームが入ると、なんだか、準社員なのに。社員になったような気分で凄く気が引き締まり。
感動したのを覚えてます。
ネクタイの締め方が解らなくて、女性の先輩が締めてくれた時は、もうドキドキで😍やばかったっス。
⑱歳は俺だけで、一つ二つ年上の先輩が二人。後はみ~んな23~40代の年上。
でも、凄くみんな仲が良くて、雰囲気も良かったおかげで、一ヶ月もしない内に俺もうまく溶け込む事ができました。
研修初日、まず最初に教わったのは、ラジオ体操でした(笑)しかも第二まで😓…わかっとるわ💦
と心の中でツッコミ。
朝礼が始まり、しんど~い開店作業を教わり、いざ開店。
俺はもちろん!その日生まれて初めて、パチンコ屋さんの開店を見たんですが。
正直…驚きました。
まず自動ドアにへばりついてる、あんなに眼をギラつかせた群衆を…
マジ恐怖感を植え付けられました。
自動ドアのガラスの向こうにうごめく姿は、まるで例えは悪いかもしれないけど、バイオハザードのゾンビのようで…
すっげ怖かったです😖。
そしてついに自動ドアオープン。
まず、入場曲は、なぜかF-1グランプリの音楽が流れ…
一気に水鉄砲のように、中に走り込む群衆。
整理券や抽選もなく、列も作っていない為。
その様は…もう…
杖を持ったまま走るじぃさん。(杖の意味不明)
隙を見て台を二、三台抑える老婆(注※いけません)
ダッシュしてマットに足ひっかけて、派手に転ぶオッサン。
携帯電話を投げるように台に置く若者。(壊れんじゃね?)
一見美人なのに、必死で走る顔は般若のような女性
もう台を抑えるのに皆必死で、言い争う人もちらほら。
パチンコ屋って…怖ぇ
というのが、初日の印象でした。
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