1・鈴音

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鈴「…ぇ…ぇ?」 鈴音は手紙を落とした。 まったく状況が掴めない と言うより掴みたくない 信じられない 殺し合いのゲーム [殺人ゲーム] に今自分が巻き込まれている。 ありえない 鈴「いや…きっと…なんかのどっきりとかで… きっとそうだよね…」 そう信じたい この銃は…本物なのだろうか 鈴音は銃をゆっくり掴んだ 重い あんなおもちゃとは違う でも…おもちゃでも…すごくリアルなやつあるし 鈴音はそう考えながら銃を見つめた そしておもむろにに黒板に銃を向けた。 きっと…偽物… カチッ
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