585人が本棚に入れています
本棚に追加
「おはよう」
鈴音が自分の席につこうとしたとき前から声がした。
鈴「おはよう 眞子」
鈴音の目の前の席にいるのは
前髪をあげたショートカットの少女
白崎眞子
女子バスケ部の部長
鈴音のよき理解者だ。
そしてその眞子の隣の席
茶髪の少し長めの髪をした男子
「夏期講習とかやってらんねーな」
中森輝(アキラ)
少しちゃらい男子
眞子と付き合っている
眞「ホントに…マジたるぃ」
輝の言葉に反応する眞子
眞子は夏休みの宿題プリントに手を伸ばしては
ひらひらとあおがせた。
最初のコメントを投稿しよう!