21人が本棚に入れています
本棚に追加
/126ページ
その本屋は学校から2つほど駅を越したところの路地裏にあった
由「大分歩いたけどまだ?」
あ「おかしいなあ...この辺のはずなんだけど」
由「道間違えたんじゃないよねえ!?」
そんなことはないはずだ
私もネットで調べて来たから直接場所を知っている訳ではなかったけど
ちゃんと地図をプリントアウトして、その通りに歩いてきたのだから
あ「絶対合ってるはずなのになあ」
由「本当に-??てかその本屋なんて名前の店なの??」
あ「確か...真実の書店とかだったような」
由「なにそれ...いかにも怪しそうな名前の店ってか変な名前の店だね」
あ「でも普通の書店では扱ってない本ばかり置いてあるんだって」
由「余計に怪しいじゃん」
あ「そうかなあ...」
そうこう話しているうちに大分人気のない場所まで来てしまっていた
由「なんかここ凄い不気味だね」
あ「確かに...」
由「ねぇ...帰らない?」
あ「ダメだよ!せっかく来たんだから!」
由「でもなんか怖いじゃん」
あ「大丈夫だよ!それになんかこうゆう場所楽しいじゃん」
由「あんたと一緒にしないでほしいんだけど」
由梨亜は相変わらず怖がって、帰ろうよってずっと言ってたけど無視して歩き続けていた
最初のコメントを投稿しよう!