僕らの間には…
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彼の、首筋の、 赤い痕が気になる… どうしても、見てしまう。 いつものように僕らは 会話を交わすこともなく 放課後の教室で 同じ空間にいる。 ひとつ斜め前に座る彼。 僕の視線を感じとったのか、彼がこちらを見る。 薄くて形のいい唇が …ゆっくりと開く。 「何……?」 彼の声を聞くだけで… 視線を交わすだけで… 体温が上昇する。
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