僕らの間には…
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驚いて声を出そうとした口内に、 彼の濡れた舌が入ってくる。 「ン…ッ」 唇を吸われ、歯の裏を舌先でなぞられると、力が入らなくなっていく。 「ハ…ァ…」 手が触れたのも 唇が触れたのも 今日が初めてだった。 彼と付き合ってるわけじゃない。 言葉さえ交わさない。 ただ、気配だけが 互いを伝えあった。 それだけでも良かったのに。
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