てんやわんや(ノ><)ノ

2/7
前へ
/48ページ
次へ
以来私は、コピーは断り、自分だけの仕事に打ち込んだ それでも自宅にもどって仕事は殆どだが、徹夜明けはない ノブさんは、お前も大変だなと同情する 結婚詐欺の話しは知ってるから余計である 『私焦ったつもりもないし、玉の輿にのろうなんて思ったわけでもないんです。本気で好きだったんですよ…私は昔からダメンズばかり選ぶんで有名…だからこの人っていう人間が一番危ないんです。でも好きになる気持ちには勝てませんね』 『人間だからしかたねぇさ(笑)それいったら俺なんかどうすんだい』 『ノブさんは奥さんとか居なかったんですか?』 『いたけどよ、刑務所入った時離婚した。おんなじだよ、捨てられたんだ…まあ俺が悪いから仕方ないけど』 『今でも好きですか?』 『わかんねーや(笑)』 『私もです。もし目の前に現れたら許してしまうかもしれない』 『だよな…人間、そうなんでも割り切れるようにできてねーからよ(笑)』 割り切れたらどんなに楽か…今でも夜中に泣きたくなってくる まだ好きな証拠だ
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1293人が本棚に入れています
本棚に追加