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『帰りうちの家でお茶でも飲んでってください。私お茶屋の娘なんで』
『挨拶してもいい?』
『そんな大袈裟な(笑)』
『俺さ…さっきからお前に交際申し込んでるんだぜ?気付かない?』
『はあ?』
『気のない女両親には合わせないよ』
私は焼こうとした生肉を箸から落とした
『き、気付くわけないですよ!気付いたらエスパーですよ!』
『初めて会社で見た時から気に入ってたんだ。いじめるの楽しいし(笑)わからなかった?』
『わかるわけないですよ!』
私はみるみるまに顔が赤くなっていった
手が震え、いきなり胸がつまった
なんなんだ?この展開は
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