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「これ買うんですか?」
「うむ、雷鳥が興味ありそうな顔をして見てたからネ」
「明鈴さんありがとうございます」
「お礼を言われるほどの事じゃないヨ。じゃあ買ってくるから雷鳥はちょっと待っててネ」
明鈴さんはそう言って手に取った野菜を会計しに行った。
じゃあ俺はもうしばらくこの珍しい野菜達を眺める事にしよう。
・・・それにしても本当に凄いな。
俺は感心しきっていた、するとそこに・・・
「ちょっと!どきなさーい!!」
声と共に何かが俺に突っ込んできた。
「・・・何だよお前」
「お前って私を知らないの?」
知らないも何も初めてお目にかかるのだがな。
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