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「ちょ、ちょっと!」
急に主導権を取られて少し焦ったのか少女はちょっと顔が赤くなった。
しかし今はそんな事に気を取られてる暇はない。
俺は人混みをかき分けて小道に入るとやっと一息をつく事が出来た。
小道から着いてきてるかを見るがどうやら上手く撒けたらしい。
そして先ほどのシーンに戻る。
「・・・まったく、何なんだよ。勝手に俺を巻き込むなよ」
「仕方ないでしょ!私の顔を見たんだから」
顔を見られたぐらいで何を言ってるんだコイツ。
まさか
「お前犯罪者なのか?」
だとしたらさっきの連中は警察か?
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