第三章

9/13
552人が本棚に入れています
本棚に追加
/175ページ
30分位前から・・・ 紫のダブルが時計を見ながらイライラしだしました。 もう2時間は経っていますからね。 貧乏ゆすりも始まったと観察していたら・・・ 突然に立ち上がり両手を机にドンとついて 「もういいじゃん。また売っちまえばいいんだよ!」 「売れたらフリダシに戻って白紙みたいなものだろ?」
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!