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ブラウン管の向こう側 格好つけた騎兵隊がインディアンを撃ち倒した
ピカピカに輝った銃で出来れば僕の憂鬱を撃ち倒してくれれば良かったのに
神様にワイロを贈り 天国へのパスポートをねだるなんて本気なのか?
誠実さのカケラも無く
笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ
生まれた国(ところ)や皮膚や瞳の色で
一体この僕の何が分かるというのだろう?
運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか?
行き先なら何処でもいい
こんな筈じゃ無かっただろ?
歴史が僕を問いつめる
眩しいほど 青い空の真下で
青い空の… 青い空の…
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